娘の就職を前に、節目(最後になるかもしれない)の家族旅行を計画
ヨーロッパ4か国(ドイツ、フランス、スペイン、イギリス)で使用した ヨーロッパ eSIM編
ヨーロッパでのモバイル通信選定
前回、父とヨーロッパを訪問した時は、携帯会社の海外利用プランでモバイル通信を行った。
今回の旅行では、知人友人から聞いていたeSIMを是非とも利用してみたく、まずはいろいろな手段の比較を行ってみた。
最終的に導入を決定したのは2点(eSIM、携帯会社の海外利用プラン)とした。
| 対象 | メリット | 選択結果 |
| eSIM | 安い、早い(かも) | 私と妻 |
| 携帯会社 海外利用プラン | 確実 設定が楽 現地到着後、すぐに利用開始 契約のギガ(無制限)内 | 娘 |
次の対象は今回の私たちの旅のスタイルに合わないため、検討外とした。
| 対象 | 検討外の理由 |
| wi-fi機器レンタル | 1台で複数人数で使用 |
| 物理SIM購入 | 抜き差し、保管が必要 |
eSIM選定 購入
いざ、eSIM購入となり、いろいろ調べてみると、使用経験もない中、商品の種類が多く、選定に困る状況になった。そこで、以下を頼りにeSIMを決定した。
| 検討材料 | 利用条件 |
| 国、都市 | 4か国(ドイツ、フランス、スペイン、イギリス) 4都市(フランクフルト、パリ、バルセロナ、ロンドン)で使用できるもの |
| 日数 | ヨーロッパ滞在9日間をカバーできるもの |
| ギガ数 | 日本と同じ使い方 1ギガ/日 とし最低 10ギガ |
| 実績 | 購入者の口コミを頼りに、確実に使用できるもの |
| 電話番号 | 不要。ライン電話もあり、データ通信SIMで十分 いざという時は、今あるキャリア物理SIMも使用可 |
| 導入、設定 問い合わせ | 購入者の口コミを頼りに、導入、設定が容易なもの 困ったときに頼りがあるもの |
上記条件をカバーできるものとして、以下の2商品を購入した。


2種類購入した理由
・共倒れ防止(万が一現地で利用できなかった場合への備え)
・万が一現地で利用できなかった場合、携帯会社プランに切り替えることを想定
・比較してみたかった
eSIM 利用結果
結果的に、2種類とも使用感は同じ(理由は同じorangeのeSIMであったため)、スピードも問題なし、違和感なく4か国4都市で利用できた。
参考までに、各都市でのスピードテストの結果、および最終的な9日間のデータ使用量は以下の通り
計測場所は、主に滞在ホテル。計測値はあくまでも参考値。





アクティベート 設定
私たちは最初にフランクフルトに到着し、すぐにeSIMのアクティベートを開始した。
今回、日本で購入したeSIMは、現地(渡航先)でアクティベートが必要なものであった。
アクティベートはQRコードの読み込みからスタートするが、以下の経験をした。
| アクション | 実体験 |
| QR読み込み | フランクフルト到着時に空港で設定開始 QRコードは紙で用意、または、家族のスマホに表示してもらい読み込んだ QRコードの読み込みは一度きりなので、この後アクティベートがうまくいかないときは、QRコード読み込み画面と同時に表示されるアクティベーションコード入力メニューから入力ができた(アクティベーションコードは購入時のメール内に記載があるので、事前に印刷し用意しておいた) |
| アクティベート | eSIM購入時に添付されていたガイドに従って設定を進めた。 空港wi-fiだとうまくいかなかった(電波事情?) ホテルチェックイン後、ホテルwi-fiで問題なくアクティベートできた。(アクティベーションコード入力で実施) 空港からホテル間のモバイル通信は、娘の携帯会社海外利用プランで乗り切った(これが非常に有効であった。空港から駅、駅からホテルまでの移動時、Google Mapに利用した) |
| 携帯の設定 | アクティベート状態で、SIMマネージャー(Galaxy携帯)は以下の設定が確認できた。 【優先SIM】 ・通話 ⇒ SIM1(日本の携帯会社SIM) ・メッセージ ⇒ SIM1(日本の携帯会社SIM) 認証コード受信時に必要 ・モバイルデータ ⇒ SIM2(eSIM) 妻のiphoneも特に問題なく設定ができた。 |
気が付いたこと
購入時
・ネットショップで異なるブランド(会社)の商品を購入したが、同じ会社から2つのeSIMが送付されてきた
・送付されたeSIMは、どちらも同じフランスのキャリア orange eSIM であった
使用時
・フランクフルトでのサーバーはパリであったが、通信速度は非常に速かった
・各都市間の移動は、鉄道や航空機であったが、国をまたいでも接続は途切れず、都度再設定等は不要であった
・ショートメールメッセージ(SMS)はクレジットカード決済時の認証コード受信で必要となる。もともと携帯に装備している日本の物理SIMは使用できる状態(設定)が必要であった(上段のアクティベート 設定項参照)
最後に
eSIMは日本にいるときと同じ感覚で携帯を使用できるので、とても便利であり、価格も納得が行くものであった。
半面、eSIMのアクティベートに手間どる経験をし、娘が利用した携帯会社の海外利用プランのメリットも大きく感じ、値段だけでは語れない価値を感じた。



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